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2006年6月 8日 (木)

坂田靖子さん♪「珍見異聞」~芋の葉に聴いた咄~、~磯の貝に聴いた咄~。

深夜午前2時から「フリー」のメンテナンスですね。早めに書こう。

前の記事に、酒を味噌で呑むのが好きだと書きましたが、坂田靖子さんの「珍見異聞~芋の葉に聴いた~」は、第2話に味噌が出てくることもあってよけいに好きな作品です。

「珍見異聞」は2冊、潮出版社から出ています。おススメです。

「珍見異聞~芋の葉に聴いた~」

 第1話「雪笹」 貧乏なもので紙製の烏帽子を冠っている小丸の中将という人がある夜、風にさらわれた紙烏帽子を探し歩いて、雪の積もった笹の間で小槌を見つけ・・・。

 第2話「味噌ひとなめ」 味噌田楽が好物のお医者さんの男と、小者として雇われたやっぱり味噌田楽が大好きな子供。二人がかりで味噌を食べきったため、わずかの金子と反物を手に、新しい味噌を買うべく町に出かけます。道々時間がかかってしまい、人気のないお堂に泊まる羽目に・・・。

 第3話「河童」 梅雨の時期、野山も雨で煙る中、女がひとり歩いている。川を渡れず困っていると・・・。ほか河童のオムニバス3話。

 第4話「葛の葉」 安部の清明には不名誉なウワサがある。それは彼の母親が狐だというもの。ある日、清明をライバル視している同業者から「占い比べ」が仕掛けられるのですが・・・。

 第5話「虫合わせ」 あるところになぜだか虫に好まれる男がいました。そのウワサを趣きがあって珍しいと請われ、男は宮仕えをはじめます・・・。虫6話。

 第6話「月の山」 夜な夜な月の姫君がたいそう美しい笛の音を奏でる場所がある。美貌とうわさの姫を見届けようと公達仲間は夜のうつきの沢へ繰り出して・・・。

「珍見異聞二~磯の貝に聴いた~」

 第7話「春の磯」 貝を拾い海草を集めて寒々しい磯の小屋にひとり暮らす娘。その日も貝を拾っていると、浜の砂が虹色に輝いている場所があり・・・。

 第8話「蕗の下」 ある男の家の裏には、蕗がざわざわと生えている場所がある。何かが棲んでいる、と言われていて・・・。

 第9話「夜来」 たいくつをもてあます男と、小者が暮らす家。隣家で呪い師が魔物祓いをはじめたと聞き、早々に戸締りをしましょうと小者はあるじに言いますが・・・。

 第10話「桶」 夜道で大きな手に攫われ鬼の住処に連れてこられた二人の男。助かりたい一心で、二人は小鬼とある約束をする・・・。

 第11話「壁の女」 荒れた畑と粗末な小屋を借り受けて暮らす男。まわりの同情をよそに男は、雨が降り出すとあばら家にいそいそと帰ってゆく。どこかうれしげなその理由は・・・。

 第12話「化け物寺」 和尚と童ふたりきりの小さな寺。ひょんなことから化け狸が居ついてしまった。いよいよもって化け物寺よと人のうわさに登り始め・・・。

私は一巻なら「味噌ひとなめ」(やはり ^ ^;)、「月の山」。二巻は「春の磯」、「夜来」なんか特に好きです。

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←右「珍見異聞~芋の葉に聴いた~」

←左「珍見異聞二~磯の貝に聴いた~」

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